2000年1月25日

>なお、次回G球場出陣は水曜日の予定。

・・なんちて。 今日も行ってきちった。

しかし、これ読んでる人は「映画バカの野郎は毎日遊んでるけど、一体奴はどんな仕事してるんだ?」とお思いでしょうね。まあ忙しい時はすれなりに忙しいけどヒマな時は週休7日制(笑)の仕事って所でしょうか。いや、あたしだって生活苦しいから仕事したいんだけど、仕事が無いから出来ないんですよ。

ちなみに今日は球場へ出向く時間を少し遅らせました。早くに到着するとファンの少ないところで選手に思わず遭遇してサインを貰えるという幸運が舞い込む事もままあるんですが、基本的に選手は練習前にはサインを書いてくれないので早く行くメリットがあまり無い、という理由ですね。 そんな訳で今日のG球場到着時間は12時半頃。これは連日の上原君の練習終了時間に合わせたものです。

しかーし、到着してみると肝心の上原君の姿は無し。どうも今日は練習お休みだったみたい。 そのせいか今日はホントにファンも少なく、多く見積もっても30人そこそこでした。ちなみに今日はヒデキもお休みの模様。

室内練習場内からは誰かが打ち込みをしている音が漏れてきますがそれが誰なのかは確認出来ず。そしてグラウンドを見ると、遠目に見てもベテランと分かる2人の選手が走り込みをしてました。グラウンド周辺のファンも10人いるかいないか、といった感じで実に平和なもんです。 

で、そのベテラン2人が誰なのか気になって、近づいてみたら齊藤(雅樹)投手と村田(真一)捕手でした。2人とも奄美大島から帰ってきてたんですね。

2人は1時間ほどみっちり走り込んだ後にキャッチボールを開始。単なるキャッチボールとは言え、Gのベテランバッテリーのキャッチボールには凄みがありますな。眺めていても全く飽きが来ません。

そして練習を切り上げた2人はレフト側の出口へ。ここには2人の愛車が停められていたので目ざといファン(あたしも含む)はみんなレフト側出口で2人を待ちかまえておりました。それでも人数は20人そこそこ、ベテランバッテリーは快くファンのサインのお願いに応じてくれました。

で、困ったのは2人が同時に出てきた事でして、あたしはどちらからもサインが欲しかったものの同時に貰う事は出来ないので、取り敢えず齊藤投手の前に出来上がった列に並びます。ところが、大概のファンが齊藤投手の方へ集中したため村田選手のサイン会は一瞬で終わってしまったのです。 「あ!ちょっと待って!!」って感じであたしは齊藤投手側の列から抜け出して愛車に乗り込む村田選手の方へ瞬間移動。結果、サインこそ貰えたけど、心なしか村田選手はムッとしてたような気が・・

で、その後あたしはちゃっかり齊藤投手の列に戻り、齊藤投手からもサインを貰いました。でもちょっとマズったなあ・・ あまり良いファンでは無かったかもしれない。最初に村田選手の方へ行けば良かった・・



98Calbee G-43 村田真一 98Calbee G-09 斎藤雅樹


取り敢えずあたしは2人から貰った大事なサインカードを愛車へ置きに戻り、再びグラウンドに目を移すとベテラン2人と入れ違うように一人の若手選手が走り込みを始めていました。時間は既に2時を回った頃で「遅いスタートだなあ・・ 2軍の誰かかしら?」と思いながらその顔を見ると、見たことある気がするけど誰だか分からない「ちょっといい男」でした。 

回りにいたあんちゃんを捕まえて「誰?誰?」と聞くと「二岡ですよ」との返事。え゛? 二岡ってあんないい男だっけ?? と思いながらもう一度その顔を見ると、確かに二岡選手に雰囲気が似てましたね。 ・・って本人なんだから当たり前。うーん、二岡ってあんないい男だったのか・・ やはりテレビと実物じゃ印象が相当異なりますねーー

そして二岡選手は1時間ほどの走り込みを終えると、先程のベテランバッテリーと同じレフト側の出口前でミニサイン会を開いてくれました。 やはりファンは20人程度。あたしも勿論手持ちのカードにサインをして貰ったけど、お願いすればもう1枚くらい書いて貰えるんじゃないかしら?と思えるほど落ち着いたシチュエーションでしたね。これほど恵まれた環境で二岡選手にサインを貰える機会なんて滅多に無いでしょうな。その点でも選手にサインを貰うにはタイミングが一番大事なんだなあ、と思わずにはいられませんでした。



99Calbee #262 二岡智宏


で、折角だからもう1枚書いて貰おうかな? でも立て続けにもう1度お願いするのも失礼かなあ・・ と思いを巡らせていた時、一人のファンはクリップ付きのミニボードに2枚のカードをはさみ、2枚同時にサインを書かせるという反則技を使ってました。なるほど、そういう手があったか! こうやって場数を踏む度にズル賢い技を覚えていく訳ですな。

ちなみにあたしは「やっぱり失礼だから」という事でサインは1枚で満足し、それほど長い時間でも無かった「二岡ミニサイン会」を脇から見物。そして全てのファンにサインをした二岡選手はライト側の出口へと向かっていきました。ライト側にもファンが何人かいたからそっちのファンへサインしに行ったのかも知れませんね。

この頃にはもう室内練習場の駐車場ももぬけのカラとなり、あたしも帰路へ就く事にしました。 今日までに貰えたサインは9選手12枚。 1軍主力メンバーのほぼ半分は手中に収めました。俺的に「この人は欠かせないだろ」という選手は残すところKKコンビ、後藤、仁志、清水、ヨシノブ高橋、そして上原君といった所かな?

この中で後藤、清水両選手は姿こそ見かけるもののチャンスに恵まれず今のところサインを貰えるようなシチュエーションは無し。仁志選手は来てるらしいんだけどまだその姿を見ることも出来ませんね。清原はアメリカだし、ヨシノブも慶応のグラウンドで1人自主トレに励んでいるらしいのでG球場には全く姿を見せません。あと桑田投手も全く来ませんね。明日辺り登場して来ないかなあ・・

2000年1月26日へ続く


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