過去の日記

04年07月01日

04年07月02日

04年07月05日

マイ・コレクション　エッセイ Ｔシャツ　その３（映画編Part2）

ヤフオクで「映画　Ｔシャツ」ないし「シネマ　Ｔシャツ」のキーワードで検索してもせいぜい数10件しか弾き出されない。ところがe-bayでMovie Memorabilia > Apparel > T-Shirtsのカテゴリーを覗くと日々1000件近い映画系Ｔシャツがひしめきあってる。更に映画系のシャツはこのカテゴリー以外でも出品されてる場合が多く、気になるタイトルに「Shirt」のキーワードを加えて検索かけたほうがヒット率は高い。 最初のうちは前記カテゴリーに出品されてる品物の中から面白そうなものを落札してたんだけど、気まぐれに様々なタイトル+Shirtで全検索したら、まあ、あるわあるわ。 ただ、出品されてる物の大半が版権無視のショップオリジナルで、中には既成の絵柄をアイロンプリントしただけ、みたいな粗悪品も結構含まれてる。それでも単価が安く（大抵は$10-13.00、高くとも$17-18.00で、$20.00を越える物にはほとんど入札がない）送料を含めても１枚辺り￥2000以下だからいいやいいやで買ってたら大変な量に達してしまった。でもサングラス散財に比べたら全然マシ。 結局、あれば欲しいなと思いつつ店頭じゃほとんど見かけなかった映画系Ｔシャツ入手の大きな窓口を見つけた事により、今まで蓄積されていた所有欲が一気に爆発した感じ。とは言え、向こう何年か分のＴシャツを集中的に買ってると思えば、それは決して無駄遣いではないんじゃないの。かなり言い訳がましいけど（笑） では、俺が最近e-bayで落札した様々な映画系Ｔシャツをご披露。圧倒的に変な物が多いけどまずは軽くジャブ程度に・・

これは怖い。THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE（悪魔のいけにえ）から３種。e-bayのＴシャツカテゴリーで最初にこいつを見つけた時は度肝を抜かれたねえ。しかも世界的にカルトな人気を誇るモダンホラーの金字塔という事で種類がハンパじゃない。俺も面白がって３種類買っちゃったけど右上のレザーフェイス柄だけは恐らく着る事もないでしょう。こんなの着て職場へ行ったら人格疑われるよ（笑）　ちなみに下のはリメイク版のやつ。

ジョン・カーペンターの初期作品２種。左がハロウィン、右はTHE THING（遊星からの物体Ｘ）。ハロウィンＴシャツもかなり種類が多いけど、このカボチャランタン＆ナイフの絵柄がポップアート的でもあり一番気に入った。

なんとエクソシストのＴシャツである。こいつを見て過敏に反応する人がいたら間違いなく同世代だね。ちなみにこのエクソシストＴシャツも結構バリエーション豊富で、悪魔に取り憑かれたリーガンの顔のアップの絵柄とかは相当エグい。そんなの着たくないから買わなかったけど。

シャイニングのオリジナルポスター柄Ｔシャツ。これも個人的にかなり気に入ってるけど周囲からは結構ヒンシュク買いそうな予感・・

サム・ライミの衝撃デビュー作、死霊のはらわたのロングＴシャツ。スプラッター・ホラーの先駆けという事で激しい絵柄の物が多く、職場へ着てっても差し支えなさそうな物はこのロングスリーブＴシャツしかなかった。

痛快ホラー・コメディ、ARMY OF DARKNESS（死霊のはらわた�V　キャプテン・スーパーマーケット）のＴシャツ。ライミが最もライミらしかった頃の作品で個人的にも大好きなんだけど日本じゃ知名度が低いね。この絵柄だけではコナン・ザ・グレートの出来損ないとか思われちゃうかも。

奇才デビッド・リンチの処女作、イレイザーヘッドのＴシャツ。こんなの一体誰が買うんだ？と思いつつ速攻購入（笑）　これに手持ちのイレイザーヘッド特製野球帽をコーディネートすれば変人確定。参考までに当サイト開設当初、画像付きで公開した野球帽を今一度ご披露・・

この野球帽はイレイザーヘッド封切り初日に新宿東急で先着100名プレゼントされた物。イレイザーヘッドと野球帽という脈絡のなさがツボにはまり今でも俺の大事なコレクションだけど実用した事は一度もない（笑）　ちなみにこの野球帽は劇場の売店でも￥1000で売ってた。今も後生大事に持ってる奴は日本に何人居るんだろ？

***

こう見るとホラー系ばかりといった印象なれど（実際そうなんだけど）、もうちょいまともな物も買ってるから次回はノーマル路線で・・

04年07月10日

ようやくお目当ての車を見つけて契約を済ませた。いや、別に珍しい車を探してたって事もないんだけど、いろいろと訳ありで４ヶ月もの間待たざるを得なかった。 端的に書くと、仕事仲間から相場よりも安く入手出来るかも知れないという話を持ちかけられ、紹介された人に車を探して貰ってたんだけど条件に合う車がなかなか見つからなかったわけ。その間も専門店のサイトを覗けば俺の条件に合った車輌は幾度となく掲載されており、そちらへ乗り換えればいつでも購入は可能だったものの、折角探してくれてる人の好意を無にしたくなかったのよ。 それでも４ヶ月待てば充分に義理は立てたろうと己に言い聞かせつつ結局は専門店で購入。先方には申し訳なかったけどこのまま待っててもいつ買えるか分からないし、購入資金がサングラスやＴシャツ等の無駄遣いでどんどん切り崩され、このまま行くとマジで車が買えなくなってしまうという危機感を感じたので・・ ちなみに今回買った車は諸経費込みで115万。手付け金として５万支払い、先日残金の110万を銀行からおろしたんだけど、こういう大金を目にする機会もあまりないので記念に画像を撮っておいた。折角なので俺の血と汗と涙の染み込んだ110万円をここで公開してしまおう。

うおお〜〜　この札束で貧乏人のほっぺたをペチペチしてえ〜〜〜〜（笑） さておき、納車は来週水曜日の予定。で、14年間行動を共にした愛車映ちゃん号は木曜日に格安で仕事仲間へ譲渡。だから今は手元に車がない。まあ火曜日まで毎日仕事で車に乗るヒマもないので特に問題なし。取り敢えず２代目映ちゃん号が手元へ来たらここでも紹介するけど、結局俺が何を買ったのかはその時までのお楽しみって事で。 しかし、今までは切り崩す金があったからこそスニーカーやらサングラスやらいろいろと無駄遣いが出来たものの、もはやストックが無くなってしまったから俺の散財も暫くは治まるでしょ。その方が身の為だけど。

04年07月15日

テーマ別エッセイ　車編 二代目映ちゃん号

14年間行動を共にした初代映ちゃん号ことユーノス・ロードスター1600を手放してからはや一週間が経過。思い起こせばあれは実に可愛い奴だった。新車で購入してから今まで大きなトラブルに見舞われる事もなく本当によく働いてくれた。 その気になれば向こう10年先まで問題なく乗り続ける事も出来たんだけど、生まれてこの方ロードスター以外の車を所有した事がないという状況を維持するのも損な気がするし、２シーターならではのデメリットもイヤと言うほど味わってきたから心機一転して乗り換えを検討し始めたのが約１年前の話。結局、幾つかの候補車の中から俺が選んだ新たなる相棒はこいつ。

日産フェアレディＺ300ZXツインターボ2by2後期型。歴史あるフェアレディＺシリーズの４代目として今も根強い人気を誇る、いわゆるZ32型ね。探し始めた頃はボディカラーに拘りはなかったものの、キル・ビルVol.1を観たらメタリックダークブルーのZ32が印象的に登場するんだよな。それが決定打になってこのボディカラーを選んだ。車まで映画の影響で選ぶなよとか言われそうだけど好きなんだから放っといてよ（笑）　ちなみにキル・ビルVol.1の撮影で使われたメタリックダークブルーのZ32は俺がこの車体を購入したZ32専門店が貸し出したらしい。 web日記にも書いた通り、この車体は仕事仲間に紹介された日産ディーラーの人に探して貰ってたものの４ヶ月待っても予算に見合う物件が見つからなかった。理由はタマ数が少ないから。Z32なんか格安でゴロゴロしてるだろと思うでしょ？　確かにグレードに拘らなければ決して入手困難じゃない。但し、俺の探してた５速マニュアル車のツインターボってのが結構少ないんよ。 これはZ32専門店の人の話だけど、世に出回ったZ32の８割がオートマ車なんだそうな。ただでさえタマ数の少ない５速マニュアル車で、ツインターボ、2by2、ボディカラーはホワイトとイエロー以外で車体価格100万以内の後期型という条件を出したら４ヶ月待っても見つからなかった、と。これが初期型オートマ車のNA（自然吸気型）だったら３日かからなかった筈だし、ちょっと中古車屋を巡れば車体価格30万以下で買えたりする。でもそこだけは絶対妥協出来なかったな。 まだ細かいインプレッションが書けるほど乗ってないけど流石にパワフルだね。ロードスターが軽い車体を非力なエンジンで振り回すタイプだったのに対し、Z32は重い車体を大排気量のエンジンでグイグイ引っ張っていく印象。実際、車重はロードスターの約1.5倍あるもののパワーは約2.3倍、トルクに至っては約3.3倍もあるV6DOHC3000ccのエンジンにターボチャージャーを装備してる訳だから乗り味が異なるのは至極当然の話。 内装は比較的シンプル・・というか、あまり高級感を感じない。新車価格456万もした高級車だから内装も豪華なのかなと思ったらそんな事は全然ない。要するに高額の理由はエンジン性能にあり、内装にはさほど金かけてないんだな。それはそれで走りに徹してていいんじゃないの。言い方を変えればスパルタンだし。 ただ、10年落ちの年輪はエンジンよりも内装に感じる。ところどころ痛んでたりカーステかけるとビビる箇所があったり。まあこの辺は自分で補修すればいい話だし、心臓部のエンジンが好調なら問題はないかと。それと気になったのはギアを２速と４速へ入れた時、吸気音のようなノイズが大きくなる点。１・３・５速は問題ないものの２・４速の時だけベンチレーターが開いたかの如くノイズが増すんだよな。さほど問題視してないけど、これが経年劣化によるノイズなのか、そもそもZ32の持つクセなのかは不明。 しかし当たり前だけど車幅の感覚がロードスターと全然違う。数値的には12cm程横幅が広くなったに過ぎないものの、感覚的に相当広がった気がする。その分居住性は優れてるけど車庫入れとかには気を遣う。車長もロードスターより50cmほど長いからバックする時とか今までと同じ感覚でいるとドカン！とやっちまう可能性がある。慣れるまでは気を付けなきゃ。 ちなみに前オーナーの趣向で強化クラッチを装備してる事を除けばどノーマル状態。そもそも車体に付いてた社外品のマフラーも純正の物へ付け替えてもらった。シフトノブも他社製だった物を純正に戻した。だから社外品はクラッチとステアリングとアルミホイールのみ。 この辺、人によって考え方が異なるけど俺はあまり車をいじり回すタイプじゃない。むしろノーマルに拘る。ノーマルってのは言い方を変えればオリジナルであり、俺はオリジナルが好きなのよ。だからって別にいじり回すタイプの人を否定はしないけどね。 スタイリングは申し分なし。そもそもロードスターを新車で購入した時も金があればZ32買うのになあ、と思ってたし。しかし丁度あの時期市場に出た国産車はデザイン的に俺の趣味趣向に合った物が多く目移りしたね。ホンダのNSX然りスカイラインGT-R然り。逆に現行車には全くそそられない。好きな人には申し訳ないけどZ33や新型スカイラインなんてスタイル的に最悪だと思ってる。なんかスマートじゃないんよ。未来カー風のデザインのクセしてやけにずんぐりむっくりしてて格好良さという物が微塵も感じられない。あれがいいって人も多いのかもしれないけど俺はダメだなあ・・ 難を言えば燃費ね。これはもうロードスターと比較にならないほど悪い。ちょっと乗っただけでもガソリンが湯水の如く燃焼されてる印象が五感に伝わる。しかもハイオク推奨車だからこれは金かかるな。まあ、その辺は承知の上だけど。 それとカーステはダメだね。ラジオなら普通に聴けるけどCDプレーヤーは寿命臭い。そこも計算済みだったのでこれからオートバックスへ行きMP3対応CDプレーヤー付きのカーステでも買ってこようか、と思ってる。 さておき、走行距離81000kmという結構くたびれた車体を購入したものの、俺って年間5000km程度しか走らない人間だから普通に乗ってても10万kmオーバーまであと４年はかかる。エンジンは好調だから余程のトラブルに見舞われるか事故でブチ壊さない限り暫くはこいつに乗ってるんじゃないのかな。

04年07月17日

04年07月23日

04年07月26日

04年07月29日

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