過去の日記
04年04月06日
黒いカバン 作詞：岡本おさみ／作曲：泉谷しげる
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最近、職務質問を受ける機会が立て続けに２度ほどあった。１度目は正に前記の歌詞通りのシチュエーション。先月、新宿歌舞伎町でグラサンかけて歩いてたら「最近おかしな事件が多いので」とか何とか言いながら俺がぶら下げてた黒いカバンの中身を見せろと。 ハッキリ言って見せる義務はないし断る権利もあるんだけど、ここでゴネて口論に発展するのも面倒臭いので言われるがままに中身を見せた。当然ながら怪しげな物は何ひとつ入ってない。心のこもってない詫びを聞きつつ帰途へ着いたもののどうにも釈然としない。逆にグラサンかけた俺ってそんなに怪しげかねえ、と自己嫌悪に陥ってしまった。 ２度目は昨日の話。徹夜明けでフラフラしながら地元の駅を降りて家へ向かっていたら「先程ちょっとした事件があったのでお話を聞かせて下さい」と。聞くと近所で茶髪の短髪で俺と背格好の似た男が痴漢行為を働いたんだと。そんなことしねーよ、俺は。 警官は「お気を悪くなさらないで下さい、こっちも仕事ですから」とかほざいてたけど、徹夜明けで痴漢に間違われてお気を悪くなさらないお方がいたら会ってみたいもんだよ。そんな訳であからさまにイヤな顔して対応したらすぐに解放されたけど頭にくることこの上ない。 実際問題、この国じゃこういう人権無視の職務質問が横行してるけど、欧米じゃ即裁判に発展するから絶対に許されない。ただ国民気質というか、応じてしまう人間が大半だから現状がある。ホントは飲酒運転のアルコール検査だって拒否していいんだよ。但し、拒否すると口論に発展して数倍の時間を浪費するけど。 しかしながらこういう底辺にまで徹底した捜査によって世界一の治安が維持され日々枕を高くして寝てられる訳だから恩恵はある。とは言え、仕方ねえと割り切れるほど大人にゃなれんな。 |
04年04月15日
| 昼夜逆転生活が始まって半月余り。今のところ体調は崩してないものの、どうにも自分が堕落した生活を送っているような気がしてならない・・というのも仕事が終わった後に朝っぱらから飲んでばかりいるから。 仕事が終わるのは朝の８時で、後処理をして９時頃に仕事仲間とつるんで築地にある24時間営業の寿司屋へ行き昼頃まで飲む事を幾度と無く繰り返してる。当然ながら周囲の客は遅めの朝食、ないし早めの昼食といった風情。そんな中で我々ときたら酒かっくらって顔真っ赤にして騒いでる奴はいるわ寝ちゃう奴はいるわという有様で、これって社会人としてどうなんだろ？と思ったり。 まあ、我々は世間一般の人々が寝ている間に一生懸命仕事してる訳だから別に負い目を感じる必要もないんだけど、昼過ぎにへべれけになって電車を乗り過ごしたりしてると、な〜んかヤバい気がしちゃう。当然ながら金も飛ぶ飛ぶ。昼夜逆転の生活してたら買い物出来ないから金が貯まるかと思ったらその逆で、ここ数日の飲み代は昼に生活してた頃の数倍へ跳ね上がった。 しかも困っちゃうのは己の生活サイクルに世間が合わせてくれない点。飲まずに帰っても家へ着くのは大体昼近く。午後１時とか２時とかに寝るんだけど、バイク屋から修理完了の電話が夕方にかかってきたり書留郵便が届いたりして、ようやく寝付いた頃に叩き起こされる。 ただでさえ日のある時間帯に熟睡なんぞ出来ないってのに、こういう安眠妨害が入ると更に眠れなくなる。それでも無理矢理寝ると妙な悪夢にうなされたりして全然疲れが取れない。休みの日にいきなり昼型ペースへは戻せないし、下手に戻すと今度は仕事に支障を来すし。こんな生活してて大丈夫かね、俺。 さすがに疲れがたまってたのか、この間の休みは14時間ほど死んだように眠ってた。で、一昨日また徹夜で仕事して昨日は昼過ぎから終電間際まで仕事。それでも仕事仲間と飲んで、帰りの電車で寝過ごしてタクシーで帰ってきた所だけど何やってんだろって感じだなあ・・ |
04年04月20日
テーマ別エッセイ／車編 道路交通法違反遍歴 |
| 世の中には無事故無違反という言葉があるけど、これを実践出来てる人って何人ぐらいいるんだろ。俺個人の事を言えば加害者として交通事故を起こした経験は無いものの単車に乗ってて足を折る事故を経験してるし、道交法違反に関しても３年に一度は必ず何かやらかしてたから決して優良ドライバーとは言えない。 道交法違反を起こせば行政、刑事という２つの処分を科せられる（事故を起こせば更に民事責任を問われる）。行政は免許取消や免停等の処分で、刑事の方は懲役及び罰金と言った処分。原付免許を取ってから約21年、普通免許を取ってから約17年経過しているので納めてきた罰金も結構な額になる。そこで、今の今までどれだけの道交法違反を起こし幾ら罰金を支払ったかを思い起こしてみる事にする。 まずは単車編。生まれて初めてやらかした違反は車線変更禁止区域での車線変更で罰金は￥3000。これは原付免許を取って１年足らずの頃だったか。次に原付での２人乗りで、やはり罰金は￥3000。この辺はまだ可愛いレベルだけど、デカい所では30km/hオーバーの一発免停を２度やらかしてる。 最初のスピード違反が今でも謎なんだけど、家庭裁判所へ呼び出され事情聴取を受け、免停も食らったものの罰金は科せられなかった。年齢的にも19歳だったから取られて然るべきだと思うんだけどね。但し、２度目はしっかり￥30000の罰金を取られた。ちなみに最初は白バイの追尾計測で二度目はお茶の水辺りのネズミ捕り。 他にも細々とやらかしたような気がするんだけど全然思い出せないな。恐らく￥3000レベルの違反がプラス１・２回って所だと思う。そういうわけで単車に限って言えば罰金の総額は￥42000。 続いて車編。こちらでも一発免停のスピード違反が２度ほど。行政改革でスピード違反の罰金がアップされ、それぞれ￥70000支払ってる。ちなみにここで豆知識。30km/h以上50km/h未満のスピード違反では10万以下の罰金を科せられるけど、略式裁判前の事情聴取の態度によって金額が￥70000になったり￥80000になったりするらしい。故に事情聴取では終始おとなしくしてた方が身の為。ちなみに俺が裁判所へ行った時は明らかに態度の悪いオッサンがいて、そいつは見事￥80000の罰金を取られてた。 それと駐車違反が３度ほど。罰金￥10000の時代に１回、￥18000の時代に２回やらかしてるけど、￥18000の罰金のうち１回は前の会社の経費で落とせた（笑） いや、これはホントに俺の責任じゃなかったんでね。 で、車の方では罰金￥3000とか￥6000とかの細々した違反をやらかした覚えがない。そういう訳でスピード違反で￥140000、駐車違反で￥46000の計￥186000が罰金の総額。単車の分と合わせて￥228000ですか。随分支払ってる気もするけど、この程度で収まってるのかという気もする。 ちなみに道交法違反の罰金は道路の舗装とか信号機とか、そういう事に有効利用されるらしい。￥220000あれば信号機のヘッドと支柱代くらいはなるでしょ。だから信号機を国に１本寄贈したと思えば、まあ世の為人の為に役立ってるのかな、と。 で、ここ数年は道交法違反を犯してない。最後の違反が'97のスピード違反と駐禁で、以来７年間無事故無違反・・って事は、あと３年頑張れば夢のゴールドパラレルを手中に収められるって事か。一時期はあんなもんペーパードライバーじゃなきゃ無理だとか思ってたけど、俺も結構な優良ドライバーへ変貌したもんだね・・って、一発免停４回食らった奴が言っても説得力ないけど。 ところで金が勿体なくて罰金を支払いたくない場合、払わずに済む方法が一つだけある。言わずもがな交通刑務所での労働ね。あれ、１日￥5000になるらしいから駐禁の場合４日食らい込めば罰金は払わなくて済む。但し、前科が付くので素人にはお勧め出来ない。 【注】 世間一般じゃ信号機は極めて高価で１本￥100万ぐらいするという定説があるけど、高価なのは制御板（交差点等に置いてある灰色のボックス）で、信号機自体は単なる電灯に過ぎないからさほど高額でもないらしい。ちなみに以前聞いた話では通行人用の信号機が支柱を含み￥75000との事。 |
04年04月27日
| ここ１週間ほど色々あり家へ帰れなかったりして更新が完全に滞ってしまった。しかし相変わらずの深夜−早朝勤務で買い物が全然出来ない。浪費家の俺にしてみれば非常に好都合と思いきや、世の中にはインターネットという便利な物があるのでネットオークションを中心として様々な物を買ってたりする。 少し前にも書いたけど最近はスニーカーに凝ってて、今月だけでも４−５足買い込み今や10足のスニーカーに囲まれてる有様。まあこれで欲しい物は買い尽くした感があるからスニーカー散財もここまでかな。 で、今回買い込んだスニーカーの中で３足がデッドストック物なんだけど、そのうち１足を昨日履いたらほんの半日でソール部分に激しいクラックが入ってしまった。結局、年代物だからポリウレタンが化学変化による加水分解を起こしちゃってるわけ。保存状態にもよるんだろうけどデッドストック物のスニーカーなんて買うもんじゃねえなあ。 ちなみにソールにクラックが入ったのはナイキ・エアトータルマックスのオリジナル中古品で落札価格￥8000。折角買った物だから暫くはシューグーで補修しつつ騙し騙し履こうと思ってる。20回履けば１回あたりの使用料も￥400になるから、まあ元は取れるかな、と（笑） ただ、20回も履けるかどうかは微妙なところで、どんなに持たせてもせいぜい10数回でTHE ENDになる気が・・ |
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ネットオークションと言えばe-bayの決算に利用してたPayPalの利用拡張問題がクリアになった。本来、口座を作った時点でクレジットカード明細に記載された利用拡張番号を本人確認の為に登録しなくちゃいけなかったんだけど、口座を作った２年前にはその事実を知らず明細書も捨ててしまい、今となっては番号が分からなくなってしまった。 結局、登録してたクレジットカードを別の物へ差し替えて新たに送られてきた利用拡張番号を登録し、これでめでたく送金額の制限が無くなった、と。ここの所PayPalを利用しようと思ってる人は気を付けた方がいいよ。 これでようやくe-bayへ復帰可能とはなったけど今の所すげー欲しい物があるわけでもないので参戦はもう少し先になるかな。 |
04年04月28日
| 血液型性格判断については俺も半信半疑だったりするんだけど、昨日の仕事帰りの酒の席でたまたま両隣ともＢ型になり、話をしてたらああ、やっぱり俺と同じ血が流れてるなと思う事がしばしばあった。 俗にＢ型の人間は自己中心的なマイペース型と言われてる。これが血液型によって形成されてるとは信じ難いけど確かに俺はそういうタイプだし、周囲のＢ型にもそういう人種が多い。ちなみに自己中心的ってのは自分勝手とかそういう意味じゃなくて周囲のペースに合わせる事が苦手という意味での話。 例えば酒の席で隣にいる人が全く興味のない話を始めたとする。気遣いの出来る人は例え興味が無くとも相づちを打ちながら相手を盛り立てる訳だけど、典型的なＢ型気質の人間にはこれが出来ない。せいぜいふ〜んとかへえ〜とか言うだけで自分の範疇の話題に変えちゃったりする。面識のある人には説明の必要もないけど俺って正にそういう人間でしょ。 で、面白かったのは昨日隣の席に座った子はその理由をたった一言で表現した。曰く面倒臭いと。これってＢ型気質ならではの台詞だと思う。 実際、人のペースに合わせるのは面倒臭い。ただ、これを口に出しちゃうのって凄く危険で、下手すると相手にかなりの悪印象を与える可能性もある。それを口にしてしまうのがＢ型なんだよね。あ、ちなみに昨日は興味ない話を聞かせ面倒臭がられてこの台詞を聞くハメに陥った訳じゃないのでこの点は誤解なきよう（笑） それと、Ｂ型気質という事で印象深かったのはTHE HIGH LOWSの真島昌利のブルーハーツ時代のインタビュー記事。彼はブレイカーズ（ブルーハーツ結成前にマーシーが所属してたバンド）の解散劇で一時絶望の淵に立たされる。当時を振り返り「自殺とかそういう事は考えなかったの？」という問いに対し「うん、早く世界が終わればいいやとか思ってた」と答えた記事を読んだ時、ああ、この人も生粋のＢ型気質だなあと思った。 人間的なタイプは決して同じじゃないんだけど、こういう根底に流れる気質の部分でＢ型の人に共通点を見い出す事は確かに多い。そう考えると血液型性格判断もなまじデタラメとは言い切れない気がしてくる。でもあれって科学的根拠は皆無だし、欧米じゃ全く信じられてないらしい。逆に欧米では星占いを信じる人が極端に多いという。まあどっちもどっちって気がするけど。 ちなみにＢ型はズボラで大雑把と世間的に言われてるけど、俺って妙に几帳面な側面も持ってたりするから全部が全部当たってる訳じゃない。周囲を見渡せばうしろに目が付いてるのかと思わせるほど気遣いの出来るＢ型の人もいるし、この辺はやっぱり半信半疑だね。 |